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キムチについて

キムチの歴史

概要

もともとは朝鮮半島の厳寒期に備えた保存食であり、単なる野菜の塩漬けとして、すでに7世紀頃からキムチの歴史は始まりました。12世紀頃からは各種の香辛菜類を加えるようになったのが、キムチの原型であり、16世紀頃には伝来した唐辛子を加えて作る方法が広がり、18世紀頃からは本格的に使われるようになりました。さらには、キムチ作りに適した結球白菜の栽培が19世紀頃に普及して、現在のようなキムチのような姿になっていったのです。

キムチの名前の由来

「野菜の塩漬け」を意味する「沈菜(チムチェ)」が長い年月が経つ内に、言いやすいように姿を変え、「キムチ」として定着したと言われています。
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